2018-07-03 第196回国会 参議院 内閣委員会 第23号
○和田政宗君 山口参考人、そうしますと、まさにそういうふうなうまくいかない時期にパチンコで何かお金を取り返そうみたいなところがあったというようなことなんでしょうか、いかがでしょうか。
○和田政宗君 山口参考人、そうしますと、まさにそういうふうなうまくいかない時期にパチンコで何かお金を取り返そうみたいなところがあったというようなことなんでしょうか、いかがでしょうか。
山口参考人にお伺いしたいのですが、山口参考人の組織、大阪いちょうの会さんについてもお聞かせいただけますでしょうか。どういった体制でやっておられて、例えば行政であったりとか、もし要望とかございましたら、そういったお話をお聞かせいただけたらと思います。
次に、山口参考人にお願いいたします。山口参考人。
○山口参考人 お答え申し上げます。 私どもとして一番大事なことは、福島第一の廃炉措置を円滑に進めていくこと、これが極めて重要な課題であり、最優先の課題であるというふうに認識しております。 したがいまして、ここの地点全体が我々の社員あるいは協力会社の皆さんも含めて円滑に機能を発揮できるようにしていくことが大事だという意味におきまして、ここの地点を活用しているということでございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 福島第二につきましては、福島第一の近距離にあり、港湾を有している、さらには技術的な要員も常駐しているということもございまして、地点及び人的なリソースの両面から福島第一のバックアップとして貴重な存在として考えておりますし、通常物流が届かない福島第一への物流を運ぶための重要な拠点でもある、そういう意味合いも持ちまして、ここを活用しているということでございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 福二につきましては、運転の延長の可能性につきましても現時点におきましては未定でございます。したがいまして、今後、総合的に皆様の御意見等も踏まえた上で検討を進めたいというふうに考えてございます。 以上でございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 四日、五日と立て続けに冷却機能に関するトラブルを発生させまして、発電所周辺地域の皆様初め、広く社会の皆様に大変な御迷惑と御心配をおかけしており、改めておわび申し上げたいというふうに思っております。 福島の復興は、福島第一の安全確保が大前提でございます。
○山口参考人 お答えいたします。 福島への責任を果たす上で、廃炉、賠償、復興推進の業務については当社が最優先で取り組まなければならないものというふうに認識しておりますので、希望退職実施後につきましても、必要な要員を配置しておりまして、現場への影響はないものと考えてございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 先ほどの話とかぶるところがございますけれども、福島第一の廃炉作業をまずは安全かつ着実に進めるために、現在は、福島第二を含めまして当社の持っておりますリソースを廃炉作業に投入することが非常に重要だというふうに考えておりまして、今後の扱いについては、まだ判断する段階に至っていないというふうに考えてございます。 以上でございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 まず、私ども電気事業者といたしましては、安全性を高める取り組みを継続した上で、二度と福島第一のような事故を起こさないようにしていくことが責務だというふうに思っておりますので、これに向けて一層努力をしたいというふうに思っております。
○山口参考人 お答え申し上げます。 小泉元首相の活動につきましては、報道等を通じて承知しているところでございますが、一方で、当社は、トモダチ作戦に参加された米軍兵士等から訴訟を提起されておりまして、当社といたしましては、訴訟の手続にのっとり、当該訴訟に適切に対処していきたいというふうに考えてございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 繰り返しにはなりますけれども、現状において大事なことは、福島第一の廃炉作業を安全かつ着実に進めるということでございまして、そのために全社を挙げてリソースを投入しているということでございますので、現状においてまだ判断できる段階には至っていないというふうに考えております。 以上です。
一ペタというのは一千……(山口参考人「一千兆ベクレル」と呼ぶ)一千兆ベクレル。 別に、ここで私は風評を振りまくつもりはありません。 委員長、終わります。 しかし、福島第一の事故で、その十ペタのセシウムのうち、今環境省が掌握しているのは一割から二割です。それ以外は日本じゅうに散らばって、ダムの底に沈んでいるんです。
○山口参考人 お答えいたします。 事故に伴い三月中に大気中へ放出されたセシウム137の放出量は、約十ペタベクレルと推定してございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 損害賠償につきましては、原子力損害賠償紛争審査会の中間指針等を踏まえまして、弊社の事故と相当因果関係が認められる損害につきまして、被害を受けられた皆様への迅速かつ公正な賠償金のお支払いに取り組んでいるところでありまして、引き続き、被害を受けられた方々の個別の御事情を踏まえつつ、真摯に対応してまいるのが基本方針でございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 繰り返し的なことになりますけれども、今おっしゃられたようなことも含めまして総合的に判断していくということでございますが、まず現時点におきましては、福島第一の廃炉作業のためにリソースを最大限投入しているということでございまして、意思決定の条件等もまだ決まった状況にあるわけではないということでございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 今御指摘にありました再エネ等の支援につきましても、私どもは全力を尽くしているところでございますが、現時点におきまして、繰り返しになりますけれども、まだ意思決定の条件等について決まっている状況にはございません。
○山口参考人 お答え申し上げます。 ことしの一月に認定をいただきました新・総合特別事業計画におきましては、一般担保による与信の総量が震災時における額の範囲を超えると見込まれた場合につきましては、新総特の着実な履行が前提でございますが、新たな一般担保は付与しないこと、さらには、一般担保の総量が毎年度継続的に減少していく運用を行うこととしているところでございます。 以上でございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 必要な投資を見きわめた上で、その個々の案件につきましては、あらゆる角度からのコストダウンを織り込んだものが今申し上げた計画になっているということでございます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 まず、当社の福島第一原子力発電所の事故によりまして、福島県を中心として被害を受けられた皆様、さらには広く社会の皆様に、今なお大変な御迷惑と御心配、そして御苦労をおかけしておりますことを心よりおわび申し上げます。
○山口参考人 お答え申し上げます。 まず、事故の前でございますが、当社の系統から供給された電力でございますし、事故の後、現在におきましても、当社の系統から供給された電力で賄っているということでございます。 現状におきまして、福島第一原子力発電所の年間の電力の使用量は〇・八億キロワットアワーという数字でございます。 以上でございます。
では、続きまして、山口参考人にお聞きいたします。 先ほど、やはり権利を拡大する、また権利の侵害、地域にとっても、憲法の九十五条の中でそういった御指摘をいただいたと思うんですけれども、今回のシステムとして、統合推進本部というところで最終的には計画を決めて具体的に進める。
まず、山口参考人及び皆様方にお伺いしたいんですが、山口参考人の方から、今回の国家戦略特区、強いものをより強くする、そういう発想があるんだということで、主に大都市向けの事柄ではないだろうかという御発言があったわけなんです。
次に、山口参考人にお願いいたします。
○山口参考人 お答えいたします。 まず、柏崎でございますが、ことしの九月に新規制基準への適合申請を行っておりますけれども、これまで当社が自主的に取り組んでまいりました安全対策が新しい規制基準に適合しているかどうか、規制委員会に審査いただくことで柏崎の安全性向上に資する、そのために鋭意取り組んでいるということでございます。
○山口参考人 お答えいたします。 柏崎刈羽は、定期点検中ではありますけれども、燃料が装荷されている発電所でございまして、発電所の維持管理業務に要員が必要でございます。 これに加えまして、ことしの七月には新たな規制基準が策定されまして、これに適合した形で安全対策を着実に進めるための要員も確保しなければならないということで、人数は変わっていないということでございます。
○山口参考人 この場をおかりしまして、福島の原子力事故から二年半がたつ今なお、社会の皆様に多大な御迷惑をおかけしていることを改めておわび申し上げたいと思います。 御質問にお答えしたいと思います。 柏崎刈羽の要員でございますけれども、震災前は千百名でございます。現在は、数字でありますが、同じく千百名ということでございます。
○山口参考人 御質問にお答え申し上げます。 私どもで現時点で調査した範囲で、茨城県内で二十二件対象がございますけれども、そのうち、精査いたしますと、事前の電話もなく、また、再度協議させていただく旨の御案内も不足しておりましたものが一件あったということでございます。まことに申しわけございません。
○山口参考人 お答えいたします。 まず、本件につきましては、電話の中で御了解をいただいたものと受けとめましたのでこういう対応をいたしましたけれども、今後のものにつきましては、先生のおっしゃる趣旨も踏まえて丁寧に対応していきたい、こういうふうに思ってございます。
○山口参考人 お答えを申し上げます。 最初の、予算委員会の前の調査の時点でわかり得る範囲のものをお伝えを申し上げました。その後も引き続いて精査をいたしました結果が、先ほど申し上げた結果になっているということでございます。
○山口参考人 今年度から、全日本柔道連盟は、柔道におけるさまざまな重篤な事故といったこともございまして、指導者養成システムというものをスタートさせました。その中で、指導者を養成していくカリキュラムというものをつくっておりまして、そこには指導書のようなものを少しずつ今つくっている最中でございます。
今、山口参考人からは、冒頭に、自発的にかかわるということをおっしゃっていただきましたし、溝口参考人からも、自分のため、みんなのためという言葉もおっしゃっていただきました。
○宮本委員 そういう点では、十五人の勇気ある行動を励まされた山口参考人や、まさに十六人目の勇気ある告発にかかわられた溝口参考人の果たされた役割に、本当に敬意を表したいというふうに思っております。 本来喜びであるはずのスポーツの中で、そういうことが起こってしまった。
○山口参考人 お答えいたします。 為替相場の影響については、先刻、先生も御承知のとおり、さまざまな面があるわけでありますが、一つは、輸入コストが低下するという円高のメリットというのも存在します。 ただ、先ほど先生御指摘のとおり、日本経済は今、震災後の大きな落ち込みから回復していこう、こういう過程にございます。
○山口参考人 もう先刻、先生御承知のとおりでありますが、銀行貸し出しについては、基調としては弱い動きが続いているということでありますし、銀行の国債保有残高は足元で過去最大の規模になっているということも事実であります。 こうした事態の背景ということでありますが、三つほど指摘ができるのかなというふうに思っております。 一つは、銀行預金が安定的に増加しているということであります。
○山口参考人 お答えいたします。 私ども、七月上旬に地域経済報告というものを公表いたしました。その中では、東北地方における景気情勢について、地域差はあるけれども、震災直後の四月の初めに比べれば改善しているという判断をしたところです。 これについては、二つばかり要因があるなというふうに思っております。
○山口参考人 お答えいたします。 基本的には今財務副大臣がお答えになったとおりでございますが、私どもも、統計の整備については、おっしゃられた統計に限らず、常日ごろからその重要性を感じているところであります。 したがいまして、今おっしゃられたような国債関連の統計についても、何らか工夫をし、充実したものにできるかどうか、その必要性も含めてしっかりと検討していきたい、かように思っております。
時間が限られてまいりましたので、これは最後に、では山口参考人にもう一度、山口参考人の冒頭の陳述に関してお伺いをいたしますが、きのう、東電の事故収拾道筋の改訂をされたのとともに政府の被災者支援工程表が発表されましたが、しかし、いつ帰れるのかということについては、まだ明確な言及がない状態でした。
次に、山口参考人にお願いいたします。
○山口参考人 私ども一月に、経済見通しといいますか、年に二回、四月と十月に出しております展望レポートについて、中間の見直しを行いました。 そこにおきましては、十一年度以降、日本経済が緩やかな回復過程をたどるだろうというような見通しを出しておりまして、その中で、あくまでも参考の数字でありますが、私どもも一・六%の実質成長を達成するのではないかというような見通しをつくっておるところであります。
○山口参考人 全体の累計金額は、二兆一千五百億程度であります。 それから金利の方でありますが、これは私どもが金融機関に対して貸し付ける金利という意味では、足元は〇・一%ということでございます。
○山口参考人 それはそのとおり御理解いただいてと思います。 ただ、一点つけ加えておきますと、私どもが〇・一%で金融機関に貸し付け、金融機関自身が企業に貸し出しをする場合には、それに金利の上乗せを行って貸し出しをしているということでございます。
○山口参考人 お答えいたします。 私ども、物価の先行きの見通しにつきましては、先月末に出しました展望レポートにおきまして、二〇一一年度中には消費者物価の前年比がプラスの領域に入る、それから、二〇一二年度にかけてそのプラス幅を拡大していくという見通しを出しております。 こうした私どもの物価に対する見通しにつきましては、基本的に政府のお考えと軌を一にするもの、このように理解しております。
○山口参考人 お答えいたします。 まず、私ども、先週末に金融政策決定会合を開催しましたので、そこで決めたことを御説明しておいた方がよろしいかと思います。 まず一点は、我が国の景気についてということでありますが、私どもの認識としては、現状、回復のテンポというのは一服感が見られる、このように思っております。